【UXデザイン第5段階: 表層】英文の書体①セリフ体・サンセリフ体

英文フォントを使用するのが基本だとご紹介しました。 今回は英文フォントの種類をご紹介します。 日本語の書体にはゴシック体、明朝体があるように、英文の書体にもサンセリフ体、セリフ体という分類があります。

「セリフ体」は、線の先端に装飾がある書体で、明朝体と同様、各線に強弱があります。一般的には、格調高い・伝統的・古典的・フォーマルな印象をあたえたいときに多く使われる書体です。 また、似た特徴を持つ明朝体と合わせて使用されることも多くあります。

サンセリフ体は、装飾を省いた書体で、ゴシック体と同様に一定の太さの線で文字が作られます。 一般的には、シンプル・現代的・先進的・カジュアルな印象を与えたいときに多く使われる書体で、似た特徴のゴシック体と相性がよく、合わせて使用されることも多くあります。

また、PC/スマートフォンで表示する際に見やすいことから、ホームページなどのWEBサイトにおいては、セリフ体よりも使われやすい傾向にあります。


皆さまからのリクエストも募集しています。 Webサイトの構築に関わるこんな情報が知りたい!などご希望がありましたら、是非こちらからリクエストをお願いします!

一覧に戻る